あめんぼう号登場です。6/30


田植え17日目

田植えから一週間後に米ぬかを撒いた田んぼです。

ここは、古代米黒米「朝紫」の田んぼです。

米ぬかは田植えから一週間後では雑草が減らないことがわかりました。

もう、ビッシリと大きくもなってました。


水中写真を撮ってみると米ぬかも除草以外でいい効果が出てました


こうなったら1日でも早く除草しなくては

ということで、あめんぼう号の登場です。

除草機をふたつにバラして田んぼへ


草を取る仕組みは二通り

最初は、この機械の前にあるステンレスの船で深さを決め

雑草を抑えて寝かし

白い爪がたくさん出た部分で土の表面を撹拌しながら

雑草を抜き取ります

そして後ろのローラーみたいな部分で、残った雑草を沈めていきます

まず一回目は雑草を浮かす除草


稲に当たらないように進みます

稲にあたると、抜き取って沈めてしまいます。

そうならないように進むのが、この時期は、難しいです。


綺麗に浮かせたり沈めたり、なかなかええ感じやんって思ってたのもつかの間、とんでもない量の雑草が生い茂ってました

浮かせ切れない、沈ませ切れない量の雑草が生えていました。

5メートルくらい進むと、雑草が多過ぎて、機械に絡まってきます

そのたびに止まっては機械から雑草を除去


すごい量の雑草が生えてしまってました

絡まってない状態は


この機械も、かなりの高性能ですが、いろいろ自作して試していた期間がながくて、この機械は7年以上眠ってました

7年間で、このあめんぼう号を超える機械は作れませんでした

次は、10日から2週間後に二回目の除草作業をします

田んぼをスイスイと進むので「あめんぼう号」という名前だそうですが、ま、それくらいの感じで草をとってくれます。

明日、田んぼの濁りが澄んだら、雑草の様子を見に行ってきます     

...朽木まるきゅう ...「黒米大福」を育てるHP

お米とお菓子を作っています。 未来に残る食べ物を求めて日々研究。 このHPを学校兼研究所に見立てて、 日々の学びや研究を記録しています。