米ぬか除草の次は、あめんぼう 6/29

令和初の台風の影響もほぼなく、北千里産直市にもたくさんの

お客様に来ていただき、ありがとうございました。

今やいち早く完売になる鶏ごぼう飯も、G20の影響もなく

いつも通り完売になりました。


そして今日は、無農薬栽培の米ぬか除草の次の作業の準備です。

水田をすいすいと進みながら除草をしてくれる

「あめんぼう号」の登場です。


エンジンの調子や草取り部分の角度調整をして

次に、今の田んぼの雑草の状態を確認

多分おそらくきっと、こうなるだろうなって条件になってました

田んぼの吸血鬼がビッシリです


この雑草は、無酸素状態ですくすく成長するコナギです。

田植えをしてから16日目

本来ならもっとたくさんの雑草に覆われてますが、米ぬかの

おかげで、この程度で済んでます。

その間に、稲はしっかりと根をはり(活着)、雑草よりも強くなってます

で、このコナギをどんなふうに除草するかというと、

水田の土の表面をワチャワチャと撹拌すると、

コナギはまだ根が浅いので、土から根っ子が外れ浮いてきます。

浮いたコナギはやがて枯れていきます。


この時期の除草作業は雑草の稚苗を浮かす作業です。

土の硬さ、コナギが土から離れて浮くことが確認できたので

明日は、予定通り、あめんぼう号を発動させます。


明日のあめんぼう号の様子、お楽しみに

...朽木まるきゅう ...「黒米大福」を育てるHP

お米とお菓子を作っています。 未来に残る食べ物を求めて日々研究。 このHPを学校兼研究所に見立てて、 日々の学びや研究を記録しています。